学校法人一翠学園　池辺白ゆり幼稚園｜横浜市｜都筑区｜幼児教育

年中組のせいさくてんのテーマは「インコとみんなの旅」。クラスのみんなでお世話しているインコが大きくなって、みんなが乗れたら…というイメージの世界を作っていきました。ばら組の「ぴよりんくん」、たんぽぽ組の「にじいろじゃばくん」はみんなをどこに連れて行ってくれるのかな～？

年長児が作っている“動物”は、そろそろ完成間近！すでに動物は完成し、動物の小屋や周辺環境の色塗りをしたり、動物の説明を書いた看板を取り付けたりという作業に取り掛かっていました。子どもたちは「あとこれ付けたら完成だよ！」「もう完成した！」など、約3週間お友だちとがんばってきたことが形になった喜びと達成感で溢れているようです。

この日は子どもたちの大好きなえのぐで制作物の色塗りをしました。大きなおうちの壁などは、クラスのみんなで力を合わせてぬりぬり。自分たちで「そこまだ塗れてないよ」「あ、私ここ塗ろーっと」と、塗るところを探しながら全部塗ることができました。

毎日のように登園するとすぐに前日の続きを作り始めている年長児。相談する時はもちろん、誰かがはさみで切っている時には誰かがダンボールを押さえるなど、同じグループのお友だちの動きを見て“今は何をすれば良いのか”を考えているようです。先生に教えられてするのではなく、自分で考えて行動することで制作意欲もますます高まりますね！

作りたい物がだいぶ形になってきた頃、えのぐで色を塗ることにしました。何色にするのかは、自分だけの意見では決められない、みんなで作ったものだからみんなで決める。そんな経験もしているようです。「ピンクがいい」「黄色がいいな～」「じゃあピンクと黄色を混ぜてみるってのはどう？」というように、年少児でもきちんと“相談”して決めることができるんですね。お部屋が汚れないように新聞紙を敷いて…の途中で紙面に面白い絵を見つけ、お友だちと見入ってなかなか絵の具で塗るところまで辿り着かない…これも素敵な経験です。